歯の詰め物やかぶせ物の作製は、粘土で歯型をとり、石膏模型を作ってから工場に発注するスタイルが一般的です。「セレック」はカメラをつかって歯型と噛み合わせをとり、その場でデザインを行い、ミリングというセラミックキュープを削りだす機械をもちいて診療所内において数十分でかぶせ物を作るシステムです。１日で型どりからかぶせ物のセットまで行えるワンデートリートメントをご提供できるようになりました。
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和歌山で唯一の設備導入歯科クリニック（2016/9現在）です。セレックスピードファイアは最小・最速※1のジルコニア シンタリングファーネス（セラミックを焼成する炉）であり、クラウンのシンタリング（焼成）を10分～で行います。数年前までは、約8時間も時間がかかりました。これにより、これまでは難しかった高強度フルカウントゥア ジルコニア修復物（かぶせ物）をチェアサイドの治療に用いることが可能になります。また、セレックスピードグレーズを塗布してグレージング（表面を輝かせるスプレーを塗布して焼成）を僅か数分で行うことができるので、艶のある審美的なフルカウントゥア ジルコニア修復物をその場でセットすることが可能です。

世界的に有名なレンズメーカーのライカ製・歯科用マイクロスコープを１台配備し、歯科医師の治療に使用しております。手術用顕微鏡では最も早くLEDライトを採用し、平成25年12月にフルハイビジョンの動画撮影を可能になりました。
最大約20倍の精度で歯の破折などの肉眼では見つけられないトラブルを検査する事や、根管治療（歯の根の治療、神経の治療）などの処置にも利用します。
また、口腔ケアや歯周病ケアのためにRABOMED製・プリマDNT NuVar手術用顕微鏡を５台追加配備し、歯科衛生士の処置をよりクオリティの高くすることを実現しました。

はたなか歯科では、2010年4月にトロフィー社トロフィーパン＋というＣＴ撮影機能をもつ３Ｄエックス線装置を導入しましたが、以降ＣＴ機器メーカーの開発が急速にすすみました。撮影の範囲や細かさなどがより精細になったトロフィー社のトロフィーパン スマート オシリス3D＋セファロ（2017年4月発売）を2017年6月より導入することとなりました。

オリンパス位相差顕微鏡
お口の中から検体（プラーク）を採取してその場で直接歯周病の細菌の量や活動性を検査できます。検査資料に基づいて今後の定期検診の治療計画に役立てます。
※この検査は無料でお受けいただけます。

◆歯周病菌イメージ

外科処置の切開や止血に使うだけでなく、口内炎の治療や抜歯後などの治癒促進にも使用します。通常口内炎は治癒するまでに一週間程度かかりますが、レーザーを使用すると数日で痛みが治まります。処置は麻酔の注射が必要なく行えますので仕事などの合間の治療にも差支えがありません。

パナソニック　細菌カウンター
口臭の原因にもなる口腔内の細菌の数の測定する事ができます。定期的に検査を行いデータを残すことによって歯周病ケアの効果の確認をします。
※この検査は無料でお受けいただけます。

重度のむし歯の治療で行う根管治療（歯の神経部分のお掃除）は、今までとても時間のかかる処置でしたが、このWaveOneシステムの導入により短時間で丁寧な治療を行う事ができる様になりました。

「メディフュージ」で遠心分離を行うことにより、血液中の血小板や赤血球が分離されます。それと同時に、血液中の凝固因子が自然に刺激されてフィブリンゲルが形成されます。このフィブリンゲルは、成長因子や血小板などを多く含むうえ、添加物を一切用いないため、完全自己血液由来のゲル素材といえます。